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2003年08月 突風

8月に入り、ようやく待望の真夏日が数日続くが、台風の通過からはまたしても前線停滞。
毎日雨とまではいかないものの、太陽が顔を出すことは少ない日が続く。明らかに島バナナに影響が出ている。

台風はもちろんバナナもベンケイソウも屋内退避で問題なかったが、数日後の前線北上時のわずか10分間の突風でベンケイソウ2鉢が転んでまた6、7枚の葉が取れた。

盆明け頃には石垣系の最大株の鉢「石垣1号」に支柱を付けることに。
茎の高さは鉢土面より約80cm程度で、それ以上高く伸びる気配がなかったのだが、また伸び出したのと、微風でも「ゆっさゆっさ」と揺れるようになったので本意ではないが支柱をつけることにした。
根元はたくさんの子株が手のつけられないくらいに生え、さらに「クローンコエ」のごとく、あちこちの葉から「葉から芽」発芽してるので支柱を通すのは一苦労した。
成長が止まったのは、やはり天候のせいだったのかも知れない。

月末には石垣系、波照間系合わせて4鉢が晴天にもかかわらず突風で転倒。また葉っぱが取れた。
晴れていても油断できない、というか、何故にこんな強い乱気流が多いのか?大きめの重い鉢に植え替えるしかないのか。


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「波照間1号」は枝の付け根から葉が直接、しかも裏返しに生えてきた?


島バナナには2鉢ともに目減りした分の鉢土を草木灰、鶏糞で深さ2、3cm程度追肥として補う。

今月に入ってからはどうも「小株」の急成長が目立つ。「吸い芽」の成長も早いし、大小の見た目の大差が無くなってきている。
「小株」の仮茎の高さは鉢土面より50cm、葉の長さは75cmを超えるように。
それに比べて「大株」は高さ60cm、葉の長さが75cmと大きくはなっているが葉の長さは追い付かれてしまった。但し、仮茎の太さや葉の幅は大株の方がまだ太い。

暑さが続くようになってからは「ハダニ」の発生ペースが速くなり、2、3日おきにティッシュペーパーで葉の裏を拭く羽目に。
それでも追い付いていないのか、ところどころ茶褐色に変色する葉も出ている。


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「大株」は70cmクラスの葉をゆっくり広げる。


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左側の島バナナが「小株」。吸い芽も大きくなった。


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「大株」の吸い芽。さっさと折ってしまう。


月末には「大株」にも「吸い芽」が出た。
でもこちらは出来る限り親株を大きくしたいので「芽かき」した。
といっても方法がよくわからず、芽を折っただけのことなので、また折り口から生えるかもしれないが。

日照不足を補うべく、液肥(花工場)500倍を2回と、実家で分けてもらった「HB-101」約1000倍(反則ぎみだがバナナにも有効なのかな?)を投入。
「動物にも効果がある?」というHB-101が決して土中のミミズを大きくすることのないよう期待したい。


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