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2003年12月 越冬まっただ中

12月に入った直後にバナナの温室内の設定温度を23度から21度に下げる。
20度あれば成長は止まらないらしいので後は出来る限りこのままの温度にしたいところだが、やはり状況次第か。
1号の成長は依然ストップしているものの、2号の低茎化した元株、吸い芽は月に葉1枚とゆっくりながらも成長をしている。
ただ2号の吸い芽の葉のうち、2枚がハダニに完全にやられてしまったのでカットする。


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左:「2号」の吸い芽の葉をカット。 右:元株は太さを増してきた。


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左:中旬に低茎化後5枚目の葉が。 右:開いた葉。


温度が下がったせいだろうが、ミミズやムカデは見えなくなった。
夏は毎日だった水やりも3〜4日の間隔を空け(但しハダニ予防のために毎日霧吹きで葉水をし)少なめに、液肥を徹底的に与えている。
越冬の方法としてこれが正しいのかわからないが、バナナは元々肥料を好むような事を聞いた覚えがあるので体力のいる越冬時ならやり過ぎはないだろうと考えている。
室内なのでさすがに鶏糞だとかはニオイを考えると使いたくないので液肥に頼るしかない。
後はカリ補充のため草木灰を少し追肥。

「1号」は「枯れ」が進み出した。やはりダメみたいである。
ハダニは結局完全に駆除するのはやはり無理で、「1号」もまた、かつての「2号」のように手が付けられなくなってしまった。
まあ土の中のイモが生き延びてくれれば何とかなるか。とにかく「2号」のハダニをマメに処理することに集中していく事に。


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「1号」の葉は痛々しくなってきた。


セイロンベンケイソウの方はいろんな様子を見せている。
屋外に出しっ放しの鉢は去年の屋内越冬で内地の気候に慣れたのか、それとも暖冬ぎみなのが影響しているのか、5度を下回る寒気にも耐え(!)さすがに赤みが出てきているものの、やたらトゲトゲしいワイルドな葉がたくましくなっている。
このまま屋外越冬成功の可能性も、それに、屋内組よりも花の咲きそうな気配すら出てきた。

屋内組では「石垣1号」の先端は完全に枯れ、1段下から二股に伸び出している。
このまま伸びるつもりなのか?さらに「石垣3号」「波照間1号」はカイガラムシのせいで葉がボロボロになりつつある。
こんなことなら全部出しておけばよかった。でも去年の状況からすれば屋外越冬なんて無謀としか思えなかったのも事実。それだけ環境適応能力が高いのかも知れない。


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左:「石垣1号」の先端は結局枯れる。 右:その後二股に伸びる。


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屋外鉢はやや紅葉?ぎみの色。



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