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2007年12月 世代交代

バナナ収穫が終わり一段落。
急に気が抜けた。

再び虚脱感。

仕方ないか。
次を考えるようにしよう。

でも気温が下がれば変化もなくなるだろうし、しばらくはまたネタに困るだろうなと思っていたが。


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左:「2号」の「剣吸芽」なぜか絶好調。
右:吸い芽その3。最初の「剣吸芽」の根元に顔を出した。


天井すれすれの3号は秋に1枚葉を開いた後は停止してくれたのでそれはそれで良かったが、亡き2号の剣吸芽が止まらない。

先月2号伐採後に出た2つの吸い芽(ページトップの写真の『吸い芽その2』と右上写真『その3』)はほとんど停止状態。
なのに最初の剣吸芽1本だけは、どういうわけか冷え込みが続くにも関わらず葉先から水滴ポタポタの爆伸状態。


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左:すでにこの太さの剣吸芽。
右:順調に停止?の3号。



「剣吸芽」は「水吸芽」に比べると初期の成長スピードが速い。

なのだがそれにしても考えてた以上の勢い。
このままでは春には天井に届いてもおかしくない程。

確か「2号」も「剣吸芽」だったはずなのだが、違ったのか?
こんなに早く背丈が伸びたような記憶がない。

シャレにならん。
これでは「2号」のように「低く」育てられないのでは。


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左:年末に開いた最新の葉。
右:根元が太くなって入るがそれでも仮茎の太さに対して背丈の伸びが速い。



年末になって恐る恐る剣吸芽の仮茎の高さ(長さ)を計ってみた。

すでに約1mに到達。
鉢の高さをいれると1m40cmにもなる。

これを高さ2m50cm足らずの限られた高さの中で育て続けられるのか?
もう「仮茎切断」はしたくないと思っているのだが。


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左:取り込むのを忘れていたら寒波でやられた。
右:無事花芽分化。



さて、そろそろ花芽が気になるセイロンベンケイソウ。
IB化成肥料を少し与えて花芽分化を待つものの。

「波照間2号」の5株の先になかなか花芽が出なかったのでそのまま外に出したまま忘れていたら・・・。

寒波で葉にダメージが。
やってもうた。

1本だけ花芽が確認出来たので寒波もあるし屋内撤収。
今シーズンで出来れば世代交代させたいと思っていたので、全部の株に花芽がついてくれないかと粘っていたのだけれど。

さすがにもう外は無理か。

しかし1週間程後全ての株先に花芽が確認出来て一安心。


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左:順調に苞が膨らんできた。
右:あんまり変化のない島ラッキョウ。



苞がはっきりとカタチを現してきたので後は2月頃の開花期を待つのみ。
ほぼセイロンベンケイソウについては栽培のサイクルは確立出来たかな。

最後は島ラッキョウ。

今回はどうも地上部を見る限り生育は昨年程の勢いがない。
葉が伸びる勢いも分球している気配もそれほど感じられない。
そういえば今シーズンは花も咲かなかったなぁ。

伸びるスピードが遅いものの新しい葉は出ているので深めに植えたことの影響というより、土の少なさの方の影響があるのかもしれない。
昨年も同じ深型プランターだったがてんこ盛りの砂土に植えていたので根の伸びるスペースはしっかりあった。

今年は今の時点で砂土の量は昨年の6割程度しかない。
去年収穫時に凄まじく張り巡らされた根の量に驚いたので減らしてみたのだけれど。

試行錯誤の島ラッキョウ。
だが比較的手がかからないので栽培サイクルを確立できれば毎年楽しめる格好の作物だ。
がもう少し勉強しないといけないか。


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