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2006年04月 新シーズン始動

そろりそろりと新シーズンの始動。
のつもりが中旬以降、一気に土の準備からバナナの移動まで片付けた。
穏やかな気候でいい季節だが、まだ夜の冷える時もある。
不覚にも初旬に風邪をひいてしまったことが遅れた最初の理由。


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左:「2号」バナナ元株が伸び始める。
右:手前「3号」はどうやら葉先が詰まって
伸び出せない模様。


今月はコガネムシは0匹。残念。
姿を見ないと不安。
別に愛着が湧いたわけでなく、土中でサナギになっていないかという心配から。

朝に穴を見つけると一安心する。
まだいる訳だから安心してはいけないのだが。

もたもたしてるうちに室内の「2号」バナナの吸い芽が伸び出した。
続いて親株の方も新しい葉先が立ち上がり、鉢土の表面に新しい根もちらりと見えている。
復活。
早くベランダに出さないと天井までもうわずか。

しかしベランダには買い込んできた土の袋がまだ積んだままだったりする。
先に土を作って片付けないと、バナナの鉢を出してしまってからだと狭くてやりにくい。
ということでこれも一気に進めないといけなくなってしまったもう一つの理由。


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左:「ペピーノ」の剪定実行。3本立てに。
右:片っ端からバッサリと剪定してしまう。


さらにもう一つ先にやらなければならないこと。「ペピーノ」の剪定。
無意味にあらゆるところから脇芽が生え出す状態は相変わらずなので、どこから生えているかは無視してとにかく茎の太い方から3本選択。あとは剪定する。
室内で伸びたこともあって節間が長くてヒョロヒョロした感じが気になる。
葉が多くなるとハダニ、オンシツコナジラミが再発するのでバッサリやってしまった方が早期処置をしやすいし、やっぱり3本立てくらいがちょうど都合が良いようだ。
しかしその3本の先端が枯れてきているように見える。
何で?


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左:「波照間2号」もそろそろ外に出さねば。
右:「キャロットパーメックス」は急成長。


マイペースな「葉から芽」は背丈の伸びるペースが早くなってきている。
とくに問題らしいことも無く、至って順調。
ただしこれからベランダに出したらアブラムシに注意せねば。

最近国産種の丸ニンジンが沢山目につくようになってきたことで、結局ただのニンジンと変わらなさそうとわかってきた「キャロットパーメックス」。
ようやく葉がしっかり立つようになってきた。
花咲かないかな。


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左:土作り。気がつけばベランダに軽く畝が出来てしまった。
右:なんと買ってきた赤玉土の袋の一つに根の残骸が混入。粗悪品に注意。


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左:土完成。今年は何か殺風景。
右:ゴミ袋の一つ。ふるいにかけた細かめ再生土100%。
紅イモ用の予定。すこしカリ肥を入れるかも。


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左:もう一方の袋はゴーヤー用。
底には牛糞、EMボカシ入りバーク堆肥が入っている。
右:屋外移動の日。


ようやく土作りを開始。
先月ふるいで分けた再生土2種のうち、粗めの土に赤玉土(小粒)とバーク堆肥という去年から始めた基本の組み合わせに今年は「くんたん」も使用。苦土石灰よりこちらの方が使いやすそうだったので試してみた。
比率は大体バーク堆肥70%、赤玉土13%、再生土10%、くんたん7%といったところ。ちょっとバーク堆肥多め。

朝から土を混ぜ始め、半日がかりで完成。
結構量があったせいかベランダの一部に畑が出来そうな勢いになってしまった。おかげでまだ肌寒かったのに汗だくだく。

今年は鉢の代わりにゴミ袋を活用。土の量を多くしたいという考えから試すことにした。
本当は通気性を考えると麻袋の方がいいと思うが準備不足。

自治体指定の資源ゴミ袋と利用出来なくなった黒いゴミ袋を3重に重ねて強度確保と簡易マルチとしている。
これで土はバナナの鉢より多い45L程入る計算だが、もっと大型のゴミ袋も市販されているので、90L位までは可能だと思う。
ちなみに本来空けるべき排水穴はわざと開けていない。また黒のゴミ袋は夏には取り除く予定。


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左:「2号」の吸い芽。伸び始めたが外に出したら止まった。
右:2鉢とも再びベランダに。


土のカタがついたので、翌日続いてバナナと葉から芽のベランダ移動を実行。
ペピーノと紅イモ「備瀬」は去年の成長度合いから考えて、もう少し室内に置くことに。

室内にしまう時より拍子抜けするくらい軽くバナナの移動が片付いてしまった。部屋が開放され、季節もこれから暖かくなる開放的な気分の関係かな。
屋外に出したバナナは夜の冷え込みにまた成長が停止する。
しばらくはやむなし。

プランター2つと17Lの鉢には時期的にギリギリだったが、試験的に大根、ニンジン数種の余っていた種を蒔いてみた。


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