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2006年12月 宮古島から島バナナ

突然、寒くなった感じ。

確か去年の12月も急に寒くなったのだが、今年もよく似た傾向らしい。
急に冬の乾燥した空気になったのか、ノドをやられそうになったので急遽小型の加湿器を購入。
これが思いがけなくバナナのハダニ対策にも大活躍。

そして宮古島から実家に突然届いたプレゼント。


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左:「チキータ」と島バナナ。
右:1週程で黄色くなるがまだまだ未完熟。
シュガースポットのように見えるのは
表面についたイボ?みたいなもの。


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左:「冬収穫もの」なので果指は小さめ。
右:相当黒ずんでもまだ中はしっかり。
皮の薄さにも注目。


突然宮古島の「Oさん」家から届いたのは、何と「島バナナ」だった。
我が家に鉢植え島バナナがあると知っているはずなので、どうやらお気遣いを頂いていたらしい。

Oさん家でも島バナナがあると聞いているが、今年は台風でダメだったとのこと。
それで、わざわざ売っている島バナナを見つけて送ってくれたらしい。
これには激しく感謝。
まさかこんな時期に島バナナを手に出来るとは。

「冬物」なので小さめだが形はまさしく島バナナ。
このまるまるとした角のない形が特徴。
早速追熟のために吊り下げてみたが、Oさん家では新聞紙にくるんでおくそうな。

約1週間で黄色くなり始めたかと思いきや、その後は一気に一晩で黄色くなる。
しかしここからシュガースポットが現れるまでさらに追熟させることが肝心。

でも出ないなぁ。スポット。

ということで一本喰ってみた。

「・・・。」

まだやはり早かった。酸味が強い。

結局かなり黒ずんできた頃が食べ頃だったようで、2週間経ったくらいから存分に楽しませて頂いた。
やはり単純な甘さだけでない、深い味わいのある美味しいバナナであることを再認識。
さらに今回はタイミングを変えて熟し度合いの違う島バナナを楽しめたので、味の変化がよくわかったし。
それにしても過熟状態でも深いコクのある甘さの中に微妙に酸味が残っているのには驚いた。

やっぱり島バナナ最高!


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左:「枯れ」は止まりつつあるが。
右:ハダニだけではない枯れ方。(上の方)


では我が家の島バナナ。

月初めにハダニの駆除作業実施。
室内では「粘着くん」散布も出来ないので、1枚1枚葉っぱを拭き取り作業で処理。
よく見るとハダニの発生している葉とそうでない葉があったので見た目よりハダニによると思われる害は少なかった。

ではハダニがついていないのに枯れている葉は何故?

急に寒くなったこと、葉に太陽光がほとんど当たらなくなったこと、等の環境の変化が理由だと思われる。
実際に窓際の少しでも日光の当たる葉は枯れていないし、変な枯れ方は日が当たらない天井に近い葉が多い。

ハダニ駆除と室内に慣れたこともあってか、とりあえずは「枯れ」の進行は止まりつつある。
それに前述の加湿器が隣室で使用しているにも関わらず、この部屋にも影響していてハダニの再発阻止に思わぬ効果を上げている。

だが基本的にサイズがいっぱいいっぱいなのでこれ以上冬の間に葉が出て欲しくない。
(花芽のためには葉数を保つ必要があるが、部屋とベランダを移動させることが出来ないと大問題。)
なので追肥も停止で軽い潅水のみにしている。


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左:「波照間2号」収監。
右:順調に花芽成長中。


「波照間2号」(葉から芽)は花芽確認の前に寒さが効いてきているのでとにかく室内へ移動。

後日複数の株が伸びているうち、70cm以上に伸びている2本に花芽を確認。
大体この70cm位の背丈が花芽分化可能なサイズのようだ。
まだ弱り切っていない状態で花をやっと見れそうだ。
過去2度とも開花した時には土に植わってなかったし。(笑)


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左:最後の3本。
右:まだ微妙にデカくなりつつある実があったりする。


撤収をあきらめたゴーヤー。

中旬に最後の3本を収穫。今年はこれで1株から40本以上の収穫に成功。
「願寿」という大型品種であることを考えるとサイズはあまりに小振りなものしか出来なかったが、まあこんなもんでしょ。
これにて一応終了。

撤収は春になってあったかくなってからに。
もう寒いのでやりたくない。


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左:結構枯れた葉が多い。
右:土寄せしといた方が良かったかな。


島ラッキョウは変化なし。

株元がしっかりと立ち上がってきているので土寄せした方が良さそうなのだが、プランターに一杯一杯まで砂土を入れているのでどうしたものか。

土寄せのことすっかり忘れてた。

初旬にIB化成を追肥。


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左:ちょっと引っ張りすぎた感も。
右:下膨れ。やっぱり植え過ぎの感も。


3週目位にダイコン(ころ愛:F1)を半分収穫。

種まきから約110日なのでちょっと長過ぎたかも。
結局実家やらに出荷した関係で、1本だけ自分で喰ったが水分が少ない感じ。
それでも「す入り」していないのには感心。さすがF1。


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