K-1Works
Top | ばななはあと | 輪行記 | Tea | Accessories | BBS | Link

709132.jpg

2007年9月 島バナナだっ!

相変わらずの暑さ。
近所の工場で野積みのスクラップが「自然発火」して1週間以上延焼するくらい。

月末に朝晩涼しくなり始めてようやく北よりの冷たい風。

でも何だか極端な気温差で適温な間がない。
ゴーヤーは初旬に少し開花したがその後はすっかり開花しなくなった。
ツルは伸びてるのに。
年々ゴーヤーが育ちにくくなってる気がする。


70731.jpg

貴重な島バナナにパパイヤまで
バナナを包んでいる宮古島の新聞も楽しい!


初旬に宮古島Oさん家から島バナナ着!

今年はOさん家で収穫した見事な島バナナ。
とにかく台風が来るとダメになってしまう収量の少ない貴重な島バナナを送って下さることに本当に感謝。
今シーズン八重山や本島は台風の被害があったので特に貴重ともいえる。
このまるまるとしたバナナを見ると宮古島や初めて島バナナを喰った波照間のことが思い出される。
やっぱり鉢植えの小さな島バナナでは思い出せんわな。(笑)


709062.jpg


うちの島バナナとサイズを比較してみる。
(いや、別に意味はないが。)

まだ肥大しきっていないので単純比較は出来ないが、これほど鉢植えの実は小さくなる。

それにしても実の肥大は相当遅い感じ。
ハートをぶら下げているので仕方ないのだが。
越冬のための室内取り込みが近づいてくる中、どうしたものか悩むところ。

当初の自分勝手な思惑では、10月下旬には収穫のタイミングになろうがなるまいが一応の「収穫」をして仮茎をバッサリやって吸い芽の越冬へ、だったのだが。
なんだかんだで中途半端にでも実が膨らんでくると4年越しの結実でもあり、やっぱり惜しくなってきた。
室内で収穫も覚悟すべきかなとも。

ここまでバナナも頑張ってくれているんだからとことん最後までつきあってみるべきか。


709080.jpg


毎日眺めているせいか肥大している実感がほとんどない。

というか、どのくらいになったら収穫すりゃいいのか?
普通よりかなり小さいはずの果指。
ホント、勘しかない。


709089.jpg


ハート(花序)も健在。
さすがにずいぶん小さくなったがまだ蜜も垂れる。
垂れる蜜を集める工夫が出来たら「島バナナのはちみつ」みたいな、(はちみつじゃないけど)甘味が楽しめたかな?


709266.jpg


こうして見ると立派に見えるが実際には1本6cm程の相当ミニサイズ。
でもふっくらとしてきているようにも思える写真。


709092.jpg


完全に黄色くなったOさん家の島バナナ。(もちろん右)
そろそろ喰い頃っぽく見えるがまだもう数日とみる。


709094.jpg


でも1本だけ喰ってみる。(笑)
前にもやったかなぁ?試食。

やはり甘みがまだ弱い。酸っぱいバナナだった。
ただ、この酸味がバナナって「フルーツだった」ことを思い出させる。


709123.jpg


で、このくらい黒ずむまで放置。食べごろ。(1日遅かったかな?)

これでも中はしっかりしていて甘みと酸味のバランスがあって

「旨えぇぇぇっ!」

これ程「フルーツっぽい」バナナが島バナナ以外に喰えないのが残念でならない。

でも、しあわせ!


709304.jpg709301.jpg

左:2号の剣吸い芽。一気に背丈が倍に。
「鋭い葉」から従来の「巻いた葉」に切り替わる。
右:しばらく放ったらかしの3号。
1m以上の大きな葉が天井すれすれに。
手動で開きたくても届かない。


それにしても今年の猛夏のバナナは驚く程手間がかからなかった。
何とあれほど悩まされた「ハダニ」がほとんど見られず、毎月のようにやっていた「粘着くん」駆除を遂に一度もしなかった。

毎朝40℃を超えるベランダの猛暑のせいなのか?
それとも春先のEMストチュウが効果あったのか?

おかげで潅水と追肥以外放ったらかしでも何の問題もなく、3号も大きな葉をゆっくり広げ続けている。
ハダニが出なければこんなに楽なのかと思う今日この頃。


709161.jpg709162.jpg

左:節成凄い。巻きヒゲにまで雌花のつぼみ。
さすがに結実はしなかったけど。
右:今月は何とか12本収穫。2株合わせてなので少ない。


ゴーヤーはすでに終息に向かい始めている。
気候が相当影響した感じ。
後半はつぼみもつかず、開花無し。
今ぶら下がっている実を収穫したら終了になりそう。

節成系をやる事自体元々本意ではなく、しかも成り行きで節成だけになってしまったことも重ね重ね悔やまれる。
去年の願寿がサイズは小さくとも多収だったのでほんと残念。
来年は節成と願寿をやろうかな。気候に恵まれれば沢山穫れそうだし。


709022.jpg709211.jpg

左:本来2月花期のセイロンベンケイソウの9月開花。
やはり短日処理次第で年中花は開きそう。
右:パセリに産みつけられたアゲハの卵4個から幼虫。
小さな株1個だけのパセリでは養いきれないのでバジルに移動いただいた。
その後消息不明。やはりバジルはお気に召さなかったか。



2月に開花して朽ちようとしている株から吹き出した「波照間2号」の新芽。そこから開花。
一度花芽分化した株は花芽分化し続ける証明になった。
落葉して新たに芽を出さないと株は更新されないということなのかな?

「波照間2号」はまだ花芽を付けていない株が開花の目安「背丈70cm」になりつつあるので今シーズンこれらの株に花をつけさせる予定。


709263.jpg


半分あきらめていた島ラッキョウがぼつぼつ発芽し始めた。

やはり若干深植えしすぎた模様。
この年内の初期の成長状況が分球促進には大事らしいので、すでに

「やってもーた」状態。

福井の花ラッキョウのように二度冬越しさせてみるか?
(早くも投げやり)


戻る ページ先頭へ 次へ