2008年02月 冬本格的過ぎ
この月当地では珍しい昼間の結構な積雪もあったり、雪を見る回数が多くなった。
特に昼間の積雪は、車で外出時に雪が積もりだしたりしたもんで相当焦った。
年に1度チラつくぐらいしか雪を見ることもなく、積雪なんて数年に1回あるかないかという土地柄。
チェーンだのスタッドレスだのあるわけもなく。
とにかく、
寒い冬はイヤだ。
昨夏の猛暑にこの冬の寒さ。
「ラニーニャ」の影響がまだしばらく続くとかいう話題をどこかで見たが、だとしたらこの夏また猛暑もありえるのか?
もう今回はこれくらいで勘弁してほしい。
左:先月末に開いた「剣吸芽」の葉。照明のヒモに引っ掛かっているのを解いた。
右:寒い冬に開いたとは思えない健康な葉っぱ。
「2号」剣吸芽の状態は厳しい冷え込みにも関わらず、毎朝葉の上に水滴を確認することが出来るくらいの好調を月を通して維持している。
ただ、先月末に開き始めた葉が照明のヒモに引っ掛かってひん曲がっていたので、解いてやったということがあったが。(笑)
一番寒い時期にこれくらい元気な島バナナは今まで見たことがなかった。
なんか新鮮だし、うれしい。
まだ小さいから鉢のサイズ的に余裕があるからだろうか?
今すぐにでも2号の塊茎を取り除いてやって独立させてやりたいくらいだが、もう少しの我慢。
だが、その2号塊茎にさらに生えたあと2個の吸芽の成長がやはり止まっている。
かねてからの懸念通りで、このままでは塊茎を別の鉢に植え直して吸芽の成長を待たなくてはいけないと思う。
実はこの春から他に葉菜類を新たにやろうかと考えていたのだけれど、このことがプランターや鉢のやりくりに支障を出しそうなので多分今シーズンは見送りになりそう。
左:2号塊茎が邪魔になりつつあり・・・。
右:剣吸芽の太さも増してきているし。
しかしこの2号塊茎の根っこ、どうなっているんだろうか?
鉢からスムーズに取り出せれば良いのだけれど。
結構大変な作業になりそうな予感。
左:3号(奥)と2号剣吸芽(手前)。
右:葉っぱはやはり太陽光に向かって集まっていくように見えてならない。
3号はハダニでボロボロ。
もうこの越冬期間中の駆除はあきらめた。
その代わり・・・
ベランダに出したら徹底的に逆襲してやる。
相変わらずの停止中で葉っぱがどんどん枯れていくのみの状況が続いているが、まあ何とかなるだろう。
左:支えきれずに倒れているが、花はちゃんと咲きそう。
右:太陽光にしっかり当てるつもりで窓際に置いたのが、
冷え込みでかえって体力を奪っているみたい。
「波照間2号」(セイロンベンケイソウ)はいよいよ花が開花を始めた。
今年は5本の株に花が開花しそうなので今までにないにぎやかなことになりそう。
窓際の一番冷える位置にある株先の花苞はほんのりと赤いグラデーションに。
セイロンベンケイソウの七色の花と例えられるいろいろな花のグラデーションは気温によるものではないかと思う。
左:今年の一番花の開花直前。
右:順調に開花開始。
気温が低い方が赤みを増しているように思う。
以前とあるサイトで波照間島で屋外で開花しているセイロンベンケイソウの写真を見たが、花苞も花も全体がオレンジとピンクの中間色のような印象的な派手な色をしていた。
波照間島といえども冬は10℃くらいまで最低気温は下がったはずで、屋外で十分開花、越冬も出来るが、我が家にやってきたセイロンベンケイソウ程の温暖な環境下にないことは言うまでもなく。
やっぱり寒い方がより赤みを増すのではないかと考える。
緑色をしている方が高い気温のもとで育っているとするのが自然だろう。
左:月初めから活発に葉が生えだした。
右:ただ、期待ほどの分球が進んでいるようには見えず。
最後は島ラッキョウ。
今月はよく生えた。
少しはショボさが無くなってきたかも。
但し、追肥は通常2回予定だったのを1回に。
土寄せもしていない。
潅水とネギコガ対策のコーレーグース希釈液散布は毎日継続。
去年3月にネギコガの被害が出たのでここからが要注意の時期に。
コーレーグースに期待。