2008年05月 夏へ本格化
5月の初旬。
ゴールデンウィークはとにかく暑くなった。
すっかり夏みたいに。
その後は平年並みか?
相変わらずの寒暖はっきりする奇妙な気候。
なんでその間が無いんだろうか?
少し体調を崩しかけた。気をつけねば。
左:「3号」の葉折れる。原因はビル風?
右:でも台風の風で揺さぶられて次の葉先が飛び出す。
初旬から島バナナは変化連発。
越冬で弱っていた「3号」は少しづつ復調のきざし。
「大丈夫そうだな」と思い始めた頃にアクシデント発生。
少し風が強いなと思っていた夜が明けて朝にベランダを見ると・・・。
1枚だけの葉っぱが折れてダラーンとしていた。
台風でも折れることは無かった今までの我が家のベランダのバナナ。
初めての事態でショック。
そんな強い風でもなかったのに。
いろいろ検証して行き着いた結論は「ビル風」というか「マンション風」らしいということ。
この折れた葉は葉身が風でバサバサになっているのに他の葉はほぼ無傷なのだ。
たまたま高い位置にあったこの「3号」の葉だけがどうやら風の抜ける場所に位置してしまったらしく、そこを吹き抜ける強い風に耐えられなかったよう。
でも数日後に南方を通過した台風2号「ラマスーン」の風であおられると次の葉先が「ポコッ」と跳ね上がった。
これで健康状態は良い方向に向かっていると確信。
左:「3号」の葉は裏返しに開く。
右:「3号」の折れた葉が台風にあおられ「2号」の剣吸芽にバサバサと。
傷になってしまった。
しかしながら「ラマスーン」の風は折れてブラブラしていた「3号」の葉っぱをもあおり、すぐ下の「2号」の剣吸芽の葉に何度も何度も「往復ビンタ」を。
剣吸芽の葉っぱに痛々しい傷跡が・・・。
そんな傷も癒えないなかで次の葉先を剣吸芽も出してくれる。
頼もしいバナナだ。
左:裏返しの「3号」の葉の付け根方向に早くも次の葉が。
右:今年も「テントウムシ様」降臨。
中旬には2号の剣吸芽に「テントウムシ様」降臨。
ハダニが相変わらずの島バナナに今年も救世主(メシア)が再び。
前と同じ小さな真っ黒のテントウムシ1匹。
種類は未だわからないが幼虫の姿カタチもテントウムシと思われるのでテントウムシにしておく。
「粘着くん」でハダニ駆除をやろうとしていた矢先だったので手間が省けた。
けど一匹では無理があったのかすぐにどこかに行ってしまわれた。
残念だが仕方ないので「粘着くん」散布。
それでも数日でハダニが再発するのでまた「粘着くん」を、と準備しようとして発見。
「テントウムシ」のご子息様たちがたくさんいらっしゃる。
子孫を残しておられたか。
(って「粘着くん」効いてないのか?)
しかしどうも「粘着くん」まこうとすると邪魔するように現れ・・・(笑)
左:裏返しに開いては自力で元に戻る葉。
右:またまた突然に宮古島から謎のバナナが。
月末近くになって宮古島Oさんから実家にまたまた頂き物。
バナナと島ラッキョウ。
島ラッキョウは実家に行った時点ですでに天ぷらに。(笑)
で、バナナ。
見た感じ、島バナナ(小笠原系統種)ではない。
例の「イスラエル」か?
最近始めたとかいう・・・。
お礼の電話を入れた親によると
「外来種」
らしい。
最近広まりつつある外来のバナナだと「イスラエルバナナ」なのだが。
うちの親が
「ひょっとしてイスラエルバナナ?」
と聞いたもんで、
「あっ多分それそれ!」
となったらしい。
ということで何バナナかわからん。
このバナナについての混迷を極める詳報は来月度、またはブログで。
左:どうやらダメそうな一株。
右:今年まいた「節成中長」
定植後のゴーヤーは?
ゴーヤーの日になってもいまいち。
やはり全般に早かったか。
それでも少しずつではあるが成長している。
あの定植後すぐにしおれだした一株を除いて。
ということで、今年植えた「節成中長」の発芽を待つために置いていた苗床が生きる。
ようやく発芽の「節成中長」が好調に伸びる。
不調の株はこいつと交代でいいだろうと思う。
左:ゴーヤー入れ替え。不調株(左)を節成中長(右)へ。
右:他の株はのんびりと。
外の定植済みの不調な株と室内の苗床の節成中長が同じくらいの大きさになったので入れ替え実行。
これで「願寿」4株と「節成中長」1株になった。
ぼちぼちアブラムシがつき始めている。
やっぱり来たか。
ゴーヤーには害虫つかないよと聞いていたが結局害虫だらけ。
ムシも環境に適応しながら生きてるんだろーなと実感。
今のところはアブラムシは「テデトール」処理で問題ないのだが、今年も「アザミウマ」が凄い。
ゴーヤーだけでなくネギとかにもついている。
どうにかせねば。
左:定植前の「レッドサビナ」。
右:定植。順調に葉数を増やしてくれるし、成長が早い。
今年初挑戦中の「レッドサビナ」(ハバネロ)。
一番順調に確実な成長をしてくれているので安心してみていられる。
ある意味バナナより癒し系になったかも。
葉数9枚の1番花の頃定植とタネについてきた「育て方」にあるので9枚本葉が出たところで定植した。
でも花咲きそうにねーな。
つぼみなんてないし。
定植したとたんにハダニやらアザミウマやらアブラムシが襲来。
いくら「ハバネロ」といってもムシはつくのか。
左:遅れて暴発した「波照間2号」の花。
右:島ラッキョウ。収穫は?
「波照間2号」の花が終わったと思って撤収しようかとしたらまた花が咲いている。
結構こういうのがあるセイロンベンケイソウ。
未成長だった花芽が遅れて開花するパターンだ。
次の世代の株は順調に大きくなっているので早く鉢を空けたいのだが。
空気読めよ。
島ラッキョウ。
めんどくさくなったといえば聞こえが悪いが、本当にめんどくさい。
下準備に皮むいてたら本当に手がラッキョウ臭くなってとれないのだ。
それさえ無ければ良いのだが。
しかし宮古島から送って頂いた島ラッキョウ。
なんと下処理済みだったらしい。(笑)
それで速攻で天ぷらになってたのか。
「天ぷら」やっぱりうまい。
やはり実家に持ち込んで天ぷらにしてもらおう。
6月に収穫の予定とし、もう少し粘る。
時期的に「早穫り」じゃ無くなってしまいそうで、ただのラッキョウと変わらない感じだが。
自分のなかの定義では
「島ラッキョウ=エシャレット」は深めに植えて軟白部分の長い、若穫りのラッキョウ。
なのだ。