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2008年10月 準備の秋

まさにムシ襲来の1ヶ月。
この時期、気温が下がりにくくなっているせいか、ムシが年々凄くなっている気がする。
駆除に追われまくり。

気温が下がればバナナは収容しなければならない。
冬支度も始めなければならない時期でもあり・・・。

収穫目前の「レッドサビナ」やゴーヤーのムシを駆除しつつ、バナナの屋内収容準備を開始。
さらに「マンションの事情」=改修工事のためにベランダを片付ける準備もあり、これからいろいろやることが多くなる。
うんざりだ。


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「4号」バナナの葉にイヤな枯れ方をする数枚が。
別に寒いわけではないはずだがハダニの害による枯れ方というより、健康状態の悪さからくる枯れに見えなくもないものも。
そろそろ狭い部屋に押し込むためにある程度状態の悪い葉や、邪魔になる葉を剪定しておく必要がある。


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邪魔になる葉。
結実中の「3号」はこのままでは背が高過ぎて室内に収容出来ない。
なので切り落とさないとならない葉数枚と、状態の悪い葉数枚を取り去ることに。
室内収容はまだ先だが、早めに切り取っておいて切り口を乾燥させておく必要がある。

でも、バナナにとって葉は大事な部分である。
バナナに限らず植物は大抵そうなのだけれどバナナも特に、であり。
ブログにも少し詳しく書いたが、基本的には
「なるべく切らずに残す」
という努力をする。


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切り取り後。

すっきりした。
計算的にはこれで室内にギリギリ入るはず。


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果房の全体写真。
いい景色だ。(笑)

果房が小さく果指本数も少ないので、あまり重さが無く果軸が横を向いている。
果指は重力に逆らって上に反り返るようなので格好はきれいではないのだけれど。
中性花も無いようで全ての果指が肥大している。

後は室内へ移動をするタイミング。
我が家での確立基準は、最低気温が10℃を目安として室内へ移動している。
今年もギリギリまで外で粘るつもり。


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左:近年のゴーヤーはこの時期に最盛期になる。ちょいと遅い。
右:週2回の液肥「ハイパンチ」攻撃で花咲きまくり。


ゴーヤーに恒例のムシ襲来。

真夏の暑い時期に勢いの無かったゴーヤーはこの時期最盛期を迎えるようなヘンな状況。
ここに秋のムシの最後の繁殖期がくるので余計に被害が大きくなっているのか?

例年恒例となっている「ウリノメイガ」が発生し、今年はカタカイガラムシが根元付近の茎から葉にコロニーを。
こうなってくると完全駆除なんて考えずに撤収を考えた方がいい季節なんだと、やっとあきらめがつくようになってきた。
少しは成長したかな?

いくつかぶら下がっていたゴーヤーの実がウリノメイガに喰われだした頃、一気にゴーヤーを撤収。

当初はシーズン途中で改修工事のために撤収するはずだったので、土の処分等も考えての不本意なカタチで栽培を始めた。
結局最後まで続けられたものの、やはり中途半端なシーズンになった感は多いにあり。
比較的小振りな実しか付かない出来の悪いシーズン。
土の大事さは体感出来る年にはなったけど。


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左:枝振りだけは立派になっているハバネロ「レッドサビナ」。
右:青い実が続々増え続けるもののまるで赤くならない。


ハバネロの「レッドサビナ」もアブラムシとの闘いに終始。
今月だけで4度程の「粘着くん」散布を行っている。
月末にはまさかのアオムシ。

「粘着くん」散布の効果がないわけではなく、次々とアブラムシが飛んできている模様。
セイロンベンケイソウ「トウキチ3号」にもアブラムシはつくようになってきているのだが、集まり方が比べ物にならない。

そして月末のアオムシ発見から間もなく見つけた衝撃・・・


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レッドサビナの実が喰われている!

まるで頭に無かったことでショック。
ハバネロの実を食害する害虫なんて聞いたこと無かったし。

大阪のアオムシが凄いだけなのか?


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月末のさらなるサプライズ。

宮古島の「Oさん」家から島ラッキョウ苗が!
土付きの鮮度抜群!
でもこれからの「冬春シーズン」、ベランダが使えない。

ということで

・・・「喰っちまおうか」

いや、せっかくの土付き苗なのでやはり植えたい。
室内に取り込みやすい鉢植えに分けてとにかく「球根」を保存、維持してこのシーズンを乗り越そうと考えた。

寒くなってきたこの時期、宮古島からの南の島の「ラッキョウ臭い」匂いに包まれながら植木鉢に砂土とともにラッキョウの球根を埋めていく。
ありがたい。

はるか遠くの宮古島からこうしていろいろ送ってもらえることに感謝。


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