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2009年09月 葉菜本格的に開始

朝晩の涼しさが心地よいけれど・・・。
夏の終わりは寂しい。

暑さが一段落するとやってくるのはムシ。
いろいろ飛んでくるようになった。
春先はマンションが工事用シートで覆われてたので、「ムシ寄り付けず」だった反動ではないだろうけどやたらと目につく。
でもムシはムシでも全てが歓迎出来るものではないのがやはり厄介なもので。


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ゴーヤーは例年11月近くまで引っ張って続ける年もあったけど、今年は冷え込みが気になる。
たぶん今年は早めに終了だろうなという予測は的中することになる。

少しずつ枯れが広がり始め、中旬にはカーテン全体に黄色い斑点(ベト病)が広がる。
この時点でもう終了決定。

続いて毎年恒例の「ウリノメイガ」も登場。
後は残ってるゴーヤーの実をどれだけ収穫出来るか。


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今年の収穫は水耕栽培になったメリットが出たかも。
まずは連作障害から脱出と、とんでもなく吸い上げる養液量で肥える実。
平均サイズは過去最大レベル。


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養液の吸い上げがほとんど止まり、ウリノメイガが目立ち出したので終了の決断。
最後の収穫は2本で今月はトータル16本。
今シーズンは総収穫本数43本で終了。

結構ウリノメイガに実も喰われるようになってきた。
最後までぶら下がってる実の大半はやられていた。
数年前にゴーヤーを始めた頃には考えられないことだ。


撤収は日を改めて。
水耕の装置の中を見ると・・・


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根っこ凄過ぎ。


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次はカーテンを撤収。

意外にあっさりと片付けられるので毎回拍子抜けしてしまう撤収作業。
今年もあっという間にサッパリ。

水耕栽培ゴーヤー初年は素晴らしい手応えを感じて終了。


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同じく水耕栽培のブート・ジョロキアは一度は諦めてたのに徐々に復調。
何が起こってるのかつかめないけど、恐らく倒れた時に根っこにダメージを受けたもののその後復活に成功したのでは?
・・・と考える。

本当のところはどうなのか分からんけど。

これなら何とか収穫にたどりつけるかも?


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レッドサビナは結実し始める。
人工授粉が功を奏した。

横に広がるように伸びるジョロキアとは対照的にタテ方向に伸びる。
ベランダ手すりを超えるように枝が伸びる。

あんまり外に伸びるのはよろしくないのでゴーヤーの撤収後に場所を移動してみた。
このまま順調にいってくれ。
収穫までもう少しだ。


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伏見甘長は花が落ちまくるのを何とかならんかなとレッドサビナ同様人工受粉させていたのだが・・・

ものの見事に結実し始める。
ひとつでも人工授粉に成功すると後はどんどん勝手に受粉できるみたいであっという間に実が増えていく。
いまいち何でそうなるのか分からないけどとにかく人工授粉は効果的なようで。

中旬には初収穫にこぎつける。
本当は水耕栽培で収穫したかったけど今年は土耕(鉢植え)で成功。
コイツはいい酒のアテになりそうでかなりうれしい。
来年以降もどんどん増産したい。(笑)


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島ラッキョウ水耕栽培はかなりのスローペースながら芽が出て伸び始める。
10球植えて7球が発芽。
ちょいと少ないけどまあいいか。

早くから葉の数が増えてるのでどうやら分球もうまくいっているようだ。
で、養液槽側の様子も確認してみたがうまく根っこが養液槽に垂れている。
ここまでは構想通りにうまくいっている。

でも・・・


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まだまだショボイのでもっともっとフサフサとして欲しいのだけれど。


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暑さが一段落してきたところで春に出来なかったことを開始。

葉菜類の水耕栽培。

日照が比較的少なくても問題の無いレタス類を中心に始めるつもりで春には完成していた装置。
マンション工事が延びたせいで春スタートを諦めていたものだ。
プラグトレイを使う密植装置と4株をセット可能の装置の2種類の湛液型(エアレーション)装置を使用開始。

育てるものはレタス類(グリーンウェーブ・バターレタス)、マスタード(マスタードグリーン)、コマツナ(夏楽天)、カブ(スワン)、葉ダイコン(葉太郎)など。
他にもパセリとかバジルもあったけど今月は失敗に終わることになるので割愛。

ハイポニカ装置用のスポンジ培地を使って苗を育てるところからスタートしてベランダ設置の装置に移設という段取りで、ベランダの装置には防虫シート(1mm目)をかけている。


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左:葉菜水耕装置。大きめに育てる感覚で用意したものでレタスとマスタードを育てる。
右:密植装置。半分テスト的なもので「リーフサラダ」的に小さく育てたい装置。


ところが中旬の装置稼働まではうまく苗も育って順調だったのに月末近くになってアザミウマの大発生。
防虫シートが役に立たない始末、1mm目ではアザミウマに通用しない。

やっぱり工事用シート最強か。
マンションごと覆うから威力が違う。(笑)

結局また我が家のベランダは害虫のエサ場となるわけか?


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左:この夏とてもおとなしかった島バナナ達。
右:空いてるプランターでラッキョウ用の砂を使ってミニダイコン(F1ころ愛)を。


さてさて最後に島バナナ。

この夏は本当に地味だった。
勢い良く葉を増やすわけでもなく、マイペースに葉を出してはのんびりと展開する感じ。
これではネタが無い。(苦笑)

春先に室内で長いこと居たのは悪い影響だったのだろうか?
順番的には次に「4号」バナナがハートを見せてくれるはずだけど、いつになるのやら。

まあ、ここは気長に見守るしか無いわけで。


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