K-1Works
Top | ばななはあと | 輪行記 | Tea | Accessories | BBS | Link

101485.jpg

2010年03月 新シーズン準備

3月も中旬になると暖かさを感じてくるようになるはず。
それが今年は全国的に寒暖差が凄まじかったようで。

一度は暖かくなったにもかかわらず4月に近づくにつれて何故か真冬並みの寒さ。
逆にだんだん春が遠くなっていく。

しかし新シーズンに向けて準備を始めたい時期。
寒さも無視して始動しなければ。



今年はこの時期に花期を迎えることが出来た「トウキチ3号」(セイロンベンケイソウ)がいよいよ開花開始。
去年は見られなかったのだけれど、このセイロンベンケイソウが開花すればいよいよ春間近という感覚が強まる。


101434.jpg

今年の花はいまいち花芽が多くなく、少し地味な感じもある。
でも独特の花のカタチと色は楽しいもので。


101456.jpg101461.jpg

もっと花芽を増やすにはどうしたら良いものか?
ここ数年の興味はそこにある。

花芽分化のタイミングがどうしても寒くなる時期になるので株自体の体力が落ちてしまう。
日当たりの悪さもあるし短日処理の方法の改善も難しいと感じている。

今度は土や肥料の改善かな?
やはり考えはそこにいく。
で妄想を進めれば当然「養液水耕栽培」ですわな。
「葉から芽」は水耕栽培にはもってこいの匂いがプンプンしている。(笑)


でもね・・・


冬に移動させなければいけないので装置が大変なのが予想がつく。
そこいらは「島バナナ養液水耕」と同じ。
まあ、いずれ挑戦してみたい。

花数が多くない割にはこのひと月花を楽しませてくれた「トウキチ3号」は、月末にはほぼ全ての花が開花を終えて次の世代への交代の時期へ向かうことになる。


101471.jpg101513.jpg

次は「脱皮する植物」、リトープスのその後を少し。

先月末にひとつの株がパックリと割れて脱皮が始まっていたが、もうひとつの方もパックリと。
この脱皮の間は元の葉(旧葉)が枯れるまで内側から出てくる新葉が水分を吸い取るので潅水を停止するのが基本らしい。
いろいろリトープスという植物については勘違いをしていたらしいのでボチボチと勉強しながら改善しているつもり。

寒さに対してもそれほど心配する必要がなかったのだけれど室内に収容してしまっていた。
この春からは外でずっと過ごしてもらう予定。


101455.jpg

初旬には新シーズンに向けてのタネまき。

でも毎年この後うまくいかずに苦労するのだが、やはり今年もそうなった。
それにも増して今年の異常な「寒の戻り」で一度は壊滅状態に。
無加温では無理なのだろうか?


101465.jpg101584.jpg

島バナナ達は例年この時期はハダニとの闘いや葉が枯れていくガマンガマンの時期なのだが・・・

やっぱりそうなってる。(苦笑)

懸念していたアザミウマはほとんど見なくなったものの再発したハダニが増えてきた。
室内での駆除には限界があるのでベランダに出すまではガマンしかない。


101586.jpg101588.jpg

それでも今回の越冬は悪い方ではないと思う。
過去に比べるとまあまあかなという感じで。

大塚ハウス養液の潅水効いたのかな?



でこの時期ボチボチ葉が伸び出しても良い頃でもあって・・・

子バナナの新葉が立ち上がった。
春ですな。



続いて島ラッキョウ達。

砂耕プランターでは・・・


101439.jpg101596.jpg

ひと月で相当生えた。
フサフサになってるのが実感出来て素晴らしい。
生え際に新しいのがたくさん増えてるし・・・

・・・いやあくまでラッキョウの話なので。


養液水耕の方は・・・


101440.jpg101570.jpg

少しは生えてきたけれど勢いが違いすぎ。

これが砂耕と水耕の違いなのか、水耕装置の出来の悪さなのか、管理の悪さなのか?
もう少し様子見ですかな。



さて今年初挑戦するものを紹介。


101574.jpg

ミニトマト(オレンジキャロル)。

島バナナみたいなマニアックなものを育てている分際で今更何故にと思われるかも知れない。
実は今までベランダの日当たりの悪さを勘案してナス科をあえて避けていたのだけれど・・・

どうしても試してみたい。

そう思っているうちにミニトマトなら何とかなるかもと考えた。
こちらはやはり養液水耕栽培の予定。


戻る ページ先頭へ 次へ