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2010年04月 天候異変

今年の春は春というより「冬と夏」が不規則にやってくるような異様な季節だった。
これではスタートしたベランダ菜園新シーズンも出鼻をくじかれるのは当然か。
今年程スーパーに野菜が出来の悪いものしか並ばず、しかもとんでもなく高い値段がついていたのは今までの記憶に無い。

大丈夫か、地球?

まいたタネがほとんど育たず、2回目のタネまきになることはベランダで植物を育て始めて以来初めてのこと。
でもふと去年のことを思い出した。

マンションの改修工事で去年もスタートが遅れたのでまだ大丈夫だ。

地球がどうなるかはわからんがベランダ菜園は・・・

・・・まあ、なんとかなるわな。



では最初は花が終わる「トウキチ3号」。


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今年は2年ぶりの花を見られた。
しかしこれで「トウキチ3号」も終了へ。


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花が終わればもう次の世代への切り替えを早めに始めようとベランダへ移動。
まだまだ夜は冷え込むベランダだけれどセイロンベンケイソウが枯れ落ちる程の寒さでもなくなっているし、花が終われば寿命はどちらにせよ終わる。


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後日、花の終わった茎を根元からバッサリ。
足元に生えてた脇芽のひとつだけを残しておいた。
コイツも後継にするつもりだけれど、もうひとつ久々の「葉から芽」増殖も始めることにする。

管理人決断。

「島バナナ養液水耕」の前に「セイロンベンケイソウ養液水耕」で装置の技術的なノウハウを少しでも積み上げるべきだと考えたわけで。
ただし養液水耕だけにするのは心もとないので鉢植えと2本立て並行栽培でしばらくつづけるつもり。


続いては脱皮続報。


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リトープスの脱皮は見た目きれいには終わってないけれど、右の写真で終わりの模様。
片側の株が2個に分裂して出てきた。

なんというか・・・
いまいちつかみ所の無い不思議な植物なだけにコメントしにくいところは相変わらずで。(苦笑)


砂耕島ラッキョウの方は・・・


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強力に伸びまくり。
葉鞘の長さは40cm越え。
島ラッキョウ栽培始めて以来のフサフサ。

何故か羨ましい。

いや、別に管理人は薄いわけではないので誤解無きように。



ここからはこの春の気候の影響を受けてしまったものたち。


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養液水耕栽培予定のミニトマト「オレンジキャロル」。
何とか生きてるというような最悪に近い苗の姿見。

収穫にたどりつくとかいう以前に水耕栽培始められるのかどうかも微妙な様子。
とにかく装置には載せるつもりではいるのだけれど。


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こちらも水耕栽培予定のゴーヤー「願寿」。
もともと温度が上がらないと発芽しにくいのでやはり遅れた。

ただしこういう遅れは毎年のことなのでコイツについてはそれほど心配なし。

今年は2株から1株に減らして栽培の予定。
去年ゴーヤーだらけになった反省から。


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栽培2年目になるトウガラシ「伏見甘長」。

トウガラシ類も発芽には高い温度が必要なので苦労は当たり前。
去年失敗した養液水耕での収穫を今年は目指す。


そのほかにも葉菜類のタネまきはしているが、失敗してタネまきやり直しになったりでよろしくないので写真は割愛。
何とか養液水耕栽培は始めることは出来ると思う。



ではでは・・・
最後は島バナナ。


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冬になったり夏並みの気温になったりと変動の激しい気候では屋外への移動は決断が難しい。
そろそろベランダに出してやりたい。
・・・とかいうようなのんきな想いでは実はなかった。

ハダニの猛威。
相当にヤバい。

早くベランダに出して丸洗いしてやらないと・・・
それが本当のところ。

しかしなかなか最低気温の予想が安定しない。

もうこうなったら・・・
という決断でベランダへ移動。

出したその日のうちに全身丸洗い。
サッパリはしたけど・・・
数日後には最低気温10℃割れの冷え込みが2、3日続く。

みるみる黄変していく島バナナ達。
かといって新葉が伸びてくるわけでもなく・・・
どちらかといえばどんどん容態は悪化しているようにしか見えない。

久々に「ばななはあと」存続のピンチになるのだろうか?


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