2005年01月 越冬順調?
月の中頃、実家に宮古島から荷物が届いた。
(以前に他コーナーでも触れたが)去年の宮古島訪島時にお世話になったタクシー運転手の「Oさん家」からの宮古島産品いろいろ!
平成15年の「台風14号」の被害がまだまだ残り、天気にもいまいち恵まれず、どうも盛り上がらなかったその旅行が、「Oさん」のタクシーに乗ったことから急転することに。
話の成り行きから「土産に」と、畑に寄ってサトウキビを刈り取って持たせてくれた上、自宅でお茶まで頂いてしまう。内地ではありえない、忘れられない旅になったのだった。
実家から御礼を送っていたので、そのまたお返しを頂いた。
(Oさん、本当にありがとうございました。)
まさか1月から本場のゴーヤーが食べられるとは!
当地のスーパーでは九州産の「長レイシ」系しか見かけないが、届いたものは明らかに異なる品種。
ということで「タネ」も確保したものの、やはり未熟で発芽しそうにない。
どちらにせよ、農家専用F1種の「汐風」か「群星」(むるぶし)だと思われるので、発芽してもまともに収穫出来るのかどうかよく解らないのだけれど。
左:ある人のアドバイス?で枯れても葉はそのままに。
右:今年もやっぱり派手に枯れ始める。
左:「3号」もじわじわと。
右:それでも全般に枯れるペースは速くはない。
さて、バナナ。
鉢を部屋の中寄りに移動したことでバナナの枯れるスピードは確実に遅くなっている。ただし決して進行が止まったわけではない。
でも今年は簡易温室が無いせいで通気性が確保されているせいか、ハダニのペースの方も寒くなってくると鈍っているように思える。
つまり成長が止まっているので見た目の変化がほとんどなく、去年程ハダニ駆除に追われないとなると・・・。
ほとんど手がかからない。・・・ここに書くネタが無い。
去年と異なる点はもう一点。
土の乾きも速いので、潅水ペースが衰えない。
これらの要素を考えると去年よりは越冬状況は良さそうだ。
左:「石垣1号」2m50cm程の高さにある先端。
右:「石垣2号」元株は薬害なのか花芽なし。
左:「石垣3号」元株先端。
右:「波照間1号」元株先端。
全ての鉢が外にある「葉から芽」の方は、こちらも本格的な寒さで紅葉が進むくらいで花芽の成長も止まっている。
花が見られるのは暖かくなってから、去年並みの4月頃となりそうな気配だ。
もし室内に取り込めていたら、2月頃に咲いたんだろうけども。
左:さすがに寒くて成長停止。
右:すっかり赤く染まる。
左:「波照間1号」子株は何故か青々している。
右:「ミカンコナカイガラムシ」は寒さにも強い。
「石垣2号」は「ミカンコナカイガラムシ」の発生がひどくなっている。
元株に花芽が付かないのも、先端部のカイガラムシ駆除にベニカDスプレーを大量散布した影響らしい。
最低気温は5℃以下になるのに、このカイガラムシはいたって平気なのに驚く。
潅水は約1週間に一度、天気の良い日の朝にやっておく。