2006年09月 また天候不良か
風に悩まされる。
9月は初旬からの秋雨前線に「サンサン」(台風13号)、とにかく風が吹いたり止んだり。
早々に大根のタネをまいたが、前半は日照不足もあってまたまた我慢の季節。
左:新しい葉がそれぞれ伸び始める。
右:「2号」の新しい葉。
実は仮茎の傾きのせいで裏表逆になっている。
島バナナ復活。
先月末にIB化成を投入して1週間後、2号3号とも復活。
なかなかこの「IB化成」使い易くていい。
強風に煽られる中でなんとか無事に新しい葉をそれぞれ開いてくれたバナナ。
2号の吸い芽は相変わらず止まったままなのが気に入らないが、とりあえず安泰。
で、そろそろハダニ対策に「ストチュウ」(EM-5)をバナナに散布しようかと思っていた矢先。
例の「テントウムシ」が葉裏にポツンと。
・・・散布断念。
どうやら時々飛来しているらしい。
今のところハダニの再発は見られないし、まあいいか。
左:結構ゴツくなっているのだけれど?
右:定点撮影。
さて葉が開くたびに目立ってくるのが仮茎のゴツさ。
今までは先細りだったのが、先端部(バナナの場合、成長点ではない)がどんどん太くなってくる。
・・・と同時にどんどん傾いている。
見た目バランスが悪くどうしても不安を感じるが、メリットもある。
「葉が開く方向も偏るのでスペース的に小さくて済む。」
何しろもうすぐまたまた越冬のシーズンだったりのするので思いついた、半分は言い訳。
しばらく20日おきにIB化成を追肥、週一で薄めの液肥(もしくはEM)潅水をしていく予定。
左:伸びが想像以上に速い。
右:植え付けから約5週目でこの状態。
欲を言えばもう少し密度が欲しい。
左:やっぱりつぼみらしい。
5個ぐらいの小さなふくらみが顔を出してきた。
右:こっちは出来損ないだろうか?。
かなり楽しみにしている「島ラッキョウ」は・・・
最初こそのんびりだったが。
ある程度の背丈になった頃からかなり速い伸び。
月末の時点(5週目)で40〜60cmの草丈。
但し、風の影響もあるだろうが「寝癖」がついている。
それに日照量が足らないのかな。
何だか密度も無いし・・・
細い髪の毛のような感じ。
この後、抜けたりしないで欲しい。
こちらも年内は20日ごとにIB化成、週一の薄めの液肥を予定。
左:たくさん実は付くがやはり大きくならない。
右:IB化成投入で勢いが少し戻る。
明らかに旬を過ぎたゴーヤー。
だいぶ弱っている。
アザミウマ発生。
1匹だけではあるがシャクトリムシも捕獲。
なのに凄まじい勢いで雌花が続々開花。
咲いたらやっぱり受粉させたくなるもので。
あっという間に15個以上の小さな実が付いた。
IB化成の効果かどうかは言い切れないが、こちらも何かしら好影響は出ていると思う。
新しく伸びるツルや葉の色が春先と同じ濃緑色をしているのではっきりとした変化を感じることが出来る。
でも沢山の実を太らせることはやはり難しいようで、10cmを過ぎると次々黄変。
4個ほど爆破させるハメに。
結局今月は16〜10cm前後のミニサイズで11個を収穫。
やはり20日ごとでIB化成を追肥。
毎日かなり薄めに液肥潅水継続。
左:風の影響がわかりやすい「波照間2号」。
右:大根にシャクトリムシ。
風ですっかり葉が無くなった「波照間2号」は来年早春頃には開花の期待が出来る。
背丈が70cmくらいになっているが恐らくこれぐらいになれば十分なサイズのはず。
これには液肥のみを定期的に使っている。
月初にタネをまいたダイコンはまたまた日照不足に風の影響、さらにムシの害。
本葉4枚の頃に半分以上がシャクトリムシにやられた。
バナナのストチュウ散布中止でこちらも散布しなかったのがまずかったか。
また、風の方も困ったもので、同じ向きに苗が倒されて葉が折られるものもあった。
というか風が続く限り、まっすぐ育たないという困った状態。
風を避けるとすると日照量の問題があるし。
なかなか思うようにはいかないもので。
20日ごとのIB化成と液肥をやはり継続中。
左:少しでも日照量を稼ぐためにツルを上方向に誘引。
右:でもやはり心配なくらいに茂っている。
こちらは近々結果の出る「備瀬」。
下から葉が枯れ落ち始めているので試し掘りしてもいいかもしれないが、怖い。
越冬用葛を植える鉢も既に用意してたり。
やはり自信が無く、弱気。
でも来月にとにかく掘る、予定。