2009年02月 遅い春まで我慢
越冬の時期の中でも一番の正念場がやってきた。
と思いきや、暖かい日と寒い日の入れ替わりの激しい気候。
年々こんな感じが多くなってきているのかな?
で、今月の中旬よりいよいよ10年ぐらいに一度のマンション大改修工事に突入。
そのためにベランダを去年の秋からぼちぼちと片付けてきたがまずはその片付けを終わらせないと。
島バナナのある室内は最低で13℃程の室温。
安定して生長を続けるには最低でおそらく15℃程度が必要なので微妙な室温だったりする。
毎年この季節室内では生長し続ける株と、完全に冬眠状態な株が分かれてしまう。
何がその分岐点なのか非常に興味のあるところ。
子バナナのひとつが生長を止めることなく新しく葉を伸ばし始めている。
室内に閉じ込めていることですでに大きくなっている「3号」「4号」にはあまり日が当たらない。
子バナナの方がまだ全身で窓から差し込む朝日を浴びることが出来ている。
それが理由かどうかは明らかではないけど、ここ数年のこの時期は小さな株の方が生長を見せてくれる。
真夏の生長時並にどんどん伸びてくると毎日楽しい。
他にこれほど急激に伸びるものはこの時期ないので自然と注目してしまう。
そして完全に展開。
すでにハダニだらけ。(悲)
これで次の葉が出るまで少し停滞するだろうなぁ。
でもこの間にもうひとつの子バナナの株の展開中だった葉も、気がつかない程ゆっくりなスピードで展開し続けていたのだった。
何でそんなこっそりと開いてたんだろうか?。
ハダニによる枯れがすすむ。
相当ひどい状態になっている葉っぱ。
毎年のようになってるがいい加減どうにかしたい。
そして「3号」の果房(全房)。
全く変化無し。
まだ時間はかかりそう。
もういつ頃収穫にたどりつけるのか見当すらつかなくなってきた。
でも、ひとつの懸念が出てきた。
偽茎が少しずつ細ってきているのだ。
どうしても外側から葉鞘が朽ちて少しずつ痩せてしまう。
収穫まで持ってくれればいいのだけど。
そしてこれからベランダの外に工事の足場が組まれシートがかけられて・・・
日照条件はただでさえ悪いのにさらに悪くなる。
ここからはバナナが我が家にやってきて初めての、未知の越冬の時期となる。
ベランダに残されているのは、鉢に仮植えしている宮古島在来種の島ラッキョウとパセリ。
島ラッキョウはぼちぼちの状態。
半分くらいの株はそこそこ分球もした模様。
片付けの完了したベランダ。
中旬からいよいよ工事開始。
・・・と思いきや。
半月経ってもベランダの外に足場は組まれていない。
予想以上にのんびりした工事の進捗。
このままでは今シーズンのベランダ菜園拡張の予定が・・・
殺風景に何も無くなったベランダに鉢が残ったまま。
しかし、とにかく工事の終わりが必ずやってくるはず。
ベランダの片付けが終わった今からは本格的に次の準備を開始するのみ。
月の後半はコツコツとその準備を楽しんでいる。