2009年03月 バナナ復活と正念場
先月に引き続きの正念場。
まだ寒い日が続くけど、そろそろ暖かい日もある季節。
この時期はハダニとの闘いになることが多い。
今年も相当やられているので覚悟はしているものの・・・
いい加減にどうにかハダニを駆除してしまいたいと願いながら、なかなか実現出来ずにここまできた。
「今度こそ」と想いを込めて薬剤をひとつ購入してきた。
比較的植物には優しい殺ダニ剤の「コロマイト」だ。
今度ベランダにバナナを出す時に使用するつもり。
それまで我慢・・・
出来るか?
ところが・・・
プランターを収納するのに購入していた大型のビニール袋がほとんどの葉を収納出来ることに気がついた。
ということで・・・
ハダニにやられている葉で収納出来る葉は全て収納。
袋の中で軽く霧吹きで葉水を。
これで湿気に弱いハダニを減らす作戦。
以前にもやったことがあるのだが、なかなか効果は高いのだ。
バナナの葉がデカくなり葉が収まるビニール袋がなくなってしまったことでこの方法を忘れていた。
でも最近はデカい袋が売ってることに気がつかなかった。
不覚・・・。
気付くのが少し遅かったかなぁ。
すでに枯れてきている葉にはあまりに遅すぎな予感。
もちろん果房はこんな感じで露出。
うまそうだ。
小さなバナナたちはベランダ工事の隙を見て、というか一向に作業が始まらないので堂々と「粘着くん」で洗い流し。
さらにハバネロ版「コーレーグース」希釈液を散布。
ここで初めて実戦投入。
どうか効果がありますように。
そんなこんなで数日経って月末・・・
ありゃ?
偽茎頂上部にくの字型。
「4号」お目覚め。
それより早くから子バナナたちは「新葉」を伸ばし始めていた。
気がつけばバナナたちにはすっかり・・・
春ですな。
これからは天井に葉がぶち当たる季節となるわけで。
月末。
「ビニール袋で湿気攻め作戦」は結局失敗に終わる。
「湿気攻め」そのものは失敗したわけではなく、やはり手遅れであったわけで。
ということで、枯れ落ちたほとんどの葉を葉柄を残して葉身から先を切断。
「4号」は全ての葉を失うも・・・
立ち上がる「4号」の新葉はすでに天井間近。
後2ヶ月ほどベランダの改修工事が終わるまで、また天井との格闘が繰り返されるのか。
バナナ以外では、今シーズンの新アイテム開始。
中旬にタネまきして中旬にはこの姿。
今度は喰えるトウガラシ「伏見甘長」を。
同時に再び「レッドサビナ」も始めている。
その「レッドサビナ」、ちょいとヤバいかも。
双葉の一方が取れた。
理由はよくわからないが取れていた。
気になるのは成長点が傷ついている恐れがあることで。
これで終了してしまうのだろうか?