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2009年05月 長い我慢の日々

本来ならば島バナナは5月中旬頃までには越冬を終え、ベランダに出すことになる。

今年は約10年くらいに一度のマンション大改修のために5月いっぱいはベランダが使えない予定になっていた。
約半月から1ヶ月程ベランダに出すのが遅れるという計算をしていたのだけれど・・・

5月末になっても工事は終わらず全くの想定外の事態に。
島バナナをベランダに移動すること以外に、毎年恒例になっていたゴーヤーの栽培も出来ない可能性すら・・・

まさしく、悪夢。


室内の島バナナは何故か平均して好調に。
「3号」の第1吸芽(剣吸芽)はどんどん背丈が出てくる。


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月初めはこの状態だったが・・・

月末には


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増えた葉は2枚だけなのにここまでに。
剣吸芽ならではのタテへの伸びの速さは外に出せないこのタイミングだとかなり脅威。
正直止まってくれている方が落ち着く。
そんな都合のいいことは起こりえないけど。

天井だけでなく壁にも当たり始めたので、鉢を回転させることで葉先の向きを何とか変えてスペースを作ること数回。
やっぱり大変だ、こりゃ。


他の吸芽も月の後半は急成長。
まだ小さかった吸芽も・・・


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月末にはここまで伸びた。


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毎々吸芽の勢いの良さを目にすると気持ちが高ぶるもので。

早く外に出して「3号」からの世代交代をしてやりたいものだ。



さて、それではその他の「準備」のことを。


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左:あまり生長ペースの良くない「伏見甘長」。
右:まずまず調子はいい「ブート・ジョロキア」。

春から、マンションの改修工事が終わったら、ベランダでの菜園を拡大したい。

そう思って準備を進めていたものの、工事はダラダラ。
不本意ながら一部の「葉もの」の春スタートは諦めることになりそう。

でも苗を購入している「ブート・ジョロキア」や発芽させた「レッドサビナ」「伏見甘長」やゴーヤーなどは何とかやりたい。

ところがトウガラシ類の育苗は難しいもので。
生長ペースが上がらない。
このままで定植にありつけるのか心配になってきた。

皮肉だけれど工事の遅れがかえって幸いしている。


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5月8日はゴーヤーの日。
工事完了予定から逆算してタネまきを。

去年は秋から工事の予定となっていた。
それでいい加減に暫定的なゴーヤー栽培の1年になったので、今年こそはちゃんとやりたいと思っていたのに。
少し遅れ気味のスタートになった上に自分で考える定植時期の限界が近づいてくる。
今度は定植すら出来ずに終わるのか?


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仮植えで冬を過ごした島ラッキョウ。

5月は元々葉が枯れてくる収穫時期でもあるので地上部がどんどん消えていく。
月末には遂に何も無くなってしまった。

この状態が理解出来ているつもりだけれど、次にまた生えてくるのか恐ろしく心配になる。
一度養毛剤でもまいてみるか?


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