2011年02月 寒さ続く
まだまだ寒さは続いている。
というよりさらに厳しい寒波すらやってくる。
中旬に2度の本格的な積雪。
しかもそのうちの1度は昼に降り始めて積もるという人生で記憶に無いような雪。
比較的冬でも温暖な当地では昼間に降ってもうっすらと白くなる程度までだったのに。
雪にタイヤをとられるクルマなんて地元で初めて見た。(笑)
ここまでとは思ってないのでますます島バナナ達の状態が心配に。
しかし実は寒い日ばかりということでもなく気温が乱高下していた。
初旬は気温が上がった時があったせいか、管理人が気付くのが遅れるくらいの微妙なスピードで「4号」は葉を伸ばしていた。
葉柄の溝に収まっていた新葉の先がいつの間にか・・・
外に出てるし。
これで生長再開に向かうかな?
・・・と思ったのは甘かった。
この後に積雪が。
葉の枯れが一気に進む。
完全に朽ちてしまった葉が目立ち始めたので3週目にはまたまた「散髪」するハメに。
「4号」はとうとう葉っぱ1枚と新葉先端だけに。
この調子だと春には偽茎だけになりそうな・・・(悲)
「5号」バナナも積雪あたりを境に突然潅水した水が鉢受けに流れ出す始末。
かなり水量は少ないのに流れ出たことが驚きで。
完全に調子がおかしくなっている。
今シーズンの越冬状況は、初めての越冬時以来の大苦戦となりつつある。
ということは葉物野菜は快調になるわけで・・・
月初のこの状態が・・・
月末にはここまで大きくなる。
レタスは「グリーンウェーブ」がやはり良くないものの、新たに導入の「晩抽レッドファイヤー」が大当たり。
今月3度の掻きとり収穫。
レタスのつまみ喰いがやっと実現した感じ。
これは結構うれしい。
我が家にしては島バナナの収穫よりレタスの収穫の方が大変であった。(笑)
どうやらレタスについては品種の選択が我が家の場合は思った以上に重要になるらしい。
さらに他に存在をすっかり忘れていたものがあった。
気付いた時にはパセリは植物育成灯に届くまで巨大化していた。
やってもうた。
収穫して喰うようにはしているが、こんなにたくさんのパセリをどうやって喰ったらいいものか?
喰うペースが生長ペースになかなか追いつかない。(苦笑)
ベランダの島ラッキョウは積雪にも耐えている。
相変わらず青い葉鞘がしっかりとしているのに驚いた。
雪が降っても全然大丈夫だというのも今までのイメージとは程遠い。
というよりか、もう「島ラッキョウ」では無くなってるような感も・・・
そして先月我が家にやってきたある植物。
最近少し凝り始めている苔とかそれに近いもの。
蕾がついて順調に開花を始める。
かなり小さいので撮影が難しい。
「ウトリクラリア・サンダーソニー」、流通名で「ウサギゴケ」の花。
苔ではなくて食虫植物タヌキモ科タヌキモ属のミミカキグサの仲間。
実は「コケ」って付いてるので安易に買ってみた。
かなりの繁殖力っぽいので植え替えとかどうしようか悩むところだったりする。
ちょっと簡単に手を広げ過ぎかな?
少し反省。
2月が終わればあと半月程、「お水取り」が終われば春が来るはず。
大苦戦の島バナナ越冬も何とかなるだろうが、我が家の島バナナ栽培の目標はすでに「バナナハート」ではなくてバナナ収穫になっているのだ。
少しでも暖かいうちに葉を増やして早く、というか「タイミングよく」ハートを出させたいものだ。