K-1Works
Top | ばななはあと | 輪行記 | Tea | Accessories | BBS | Link

1118009.jpg

2011年10月 ムシ大発生

毎年この時期は撤収、越冬にかかってくる時期であり色々とバタバタする時期でもある。
基本的に今月中に島バナナは室内へ移動する確率が高いので日頃から週間天気予報の最低気温の推移を注視しながら過ごす毎日になる。

で、もう1つは夏が終わってムシが増える時期でもあり駆除対策に追われるのだけれど・・・

今年はアオムシ類が広範囲に発生することに。
ゴーヤーにウリノメイガが先月末の1匹だけに終わったもののそれ以外に色々大発生。
アオムシの収穫に大忙しのひと月だった。(苦笑)


1118544.jpg1118196.jpg

砂のプランターに植えていたミニダイコンがようやく大きくなってきた頃、いよいよヤツらがやって来る。
観察のやり方がうまくなってきているのかかなりの早期発見が出来ている。
ここにもハダニ、そしてオンシツコナジラミも。
ミニダイコンの葉の裏につく幼齢のアオムシは小さすぎて正体の特定に至らず。
早く見つけすぎか。(笑)
当初は1日に10匹以上のアオムシを収穫する日が続いてやはりウンザリだった。
その後少しづつ大きくなる収穫したアオムシからウワバ、ヨトウ(シロイチモジヨトウ?)、コナガがいることが判明。


1118005.jpg1118006.jpg

でもアオムシ収穫ばっかりやってる場合でもなく、今月からの新顔を。

我が家では初めてのマメを始めることに。
時期的にはちょうど植え頃のはずのキヌサヤ、「赤花絹莢」(ツルなし)をもう1つ空いてる砂プレンターに直播き。


1118163.jpg1118545.jpg

本当は普通に入手しやすい野菜はやらず、あまり売ってないものに限定してベランダでやるつもりだった。
でもこのところの野菜の価格の乱高下やら安全性やらと何を信じていいのやら。
震災以降考えが変わったところもあってベランダで効率よく収穫できるものならどんどんやるべきかと。

うちのベランダでも大漁に採れそうなもの、まだまだ分からないものも多いので少しずつ試しながらレパートリーを増やしていきたい。
ゴーヤーと「伏見甘長」は定番決定かな。

それにしても10月に入ってまた暖かくなり始めたことで思わぬ勢いで伸びる「赤花絹莢」。
こんな調子だと冬越しに失敗しないか心配になってきた。


1118017.jpg1118115.jpg

ゴーヤーの方はもう栽培末期に突入。
今年は2株立てにしたことと、養液のECを高めにしたのが悪かったのか・・・

採れ過ぎ。(苦笑)
喰いきれないとかいうレベルではなくて「収穫しきれない」状態になっていた。

ウワバが発生して中旬に撤収を決めて収穫を完了した結果、今シーズンは収穫総本数85本に。
ベランダの一角でこれだけ採れたらもうゴーヤー見たくなくなるレベル。(笑)
収穫しきれず黄変させたヤツも50本を超えていたと思われ・・・
来年からは絶対1株だけでいい。


1118121.jpg

でもこれほど養液水耕がハマるとは思えなかったゴーヤー。
ベランダで土プランター栽培だと難しい収穫量がこれほど簡単に実現できるとは。
それなりに水道代という問題もあるにはあるけれど、週5日ゴーヤー喰っても無くならない位採れるという凄まじさ。

おまけに撤収時の土の処理が無いということがどれほど楽か。
これも水耕の魅力だろうか。

でも来年は1株でいい。


1118125.jpg

そしてゴーヤーの撤収で姿を現したのは・・・

実はゴーヤーのカーテンの中で密かに温存していた「オレンジキャロル」。(笑)


1118127.jpg1118396.jpg

やはり真夏のベランダはトマトには無理な暑さだったようで気温が下がりだしてから伸び始めていた。
さてさて、ここから復活、リベンジなるか。
時期的には時間が少ないがどのあたりまで寒さに耐えられるのか見てみたいし。

・・・ようやくツル下ろし用に作ったクリップが活躍してくれた。(笑)


1118516.jpg

しかしここにもやってくるムシの野郎ども。
どうやらたかりまくっているハエのようなので写真撮って確認。
頭の色からみて「トマトハモグリバエ」だと判定。

他にもウワバが発生したりでこちらでもアオムシ収穫開始となってしまった。(悲)


1118547.jpg1118546.jpg

さて島バナナの方は室内への収監前に再発しているハダニに恒例の殺ダニ剤散布をお見舞いしなければ。
既に「4号」バナナ以外は生長停止。
ちょいと焦る気持ちもあったけれど、近所迷惑にならぬように雨の日の休日を密かに待ち続けてようやく・・・

月末の雨の日曜日に「コロマイト」散布を実施。


1118565.jpg1118575.jpg

実際にはベランダ中からハダニを一掃したいがためにベランダ中のハダニの憑いてる株には散布した。
散布中に気になったのは意外とハダニの数が増えていないということ。
いるにはいるが、大繁殖にはなっていないという感じで。
何だか気になる。


1117976.jpg1117973.jpg

エンサイはこのコロマイト散布の時に撤収とした。
かなり黄色くなり、新芽も硬くなってきていたのでここで終了。
来年は養液水耕でやりたい。

そして我が家の酒のアテ「伏見甘長」は、今回は2度の剪定がうまくいったかどうか不明ながらここまでまだまだどんどん収穫継続中。
ハダニやウワバ、アザミウマが発生しているものの何とか持ちこたえている。
ひょっとしたら200本収穫の大台も狙えるかも?


戻る ページ先頭へ 次へ