K-1Works
Top | ばななはあと | 輪行記 | Tea | Accessories | BBS | Link

1210627.jpg

2012年03月 寒じめ

「トウキチ4号」の開花がスタートしてようやく春らしくなってきた。
予想より1ヶ月程遅れたのはやはり寒かったからだと思われる。
寒暖差のある季節なのは言うまでもないけれど、今年は特にひどいようでもあり・・・

養液水耕でのセイロンベンケイソウ開花は今回初めてなわけだけど、土の時よりは花序が見事になってるかも。
但し、開花し始めてから気付いたのは花の顔色の悪さ。


1210334.jpg1210339.jpg

苞からせり出してくる花の色がどうも黄色っぽい。
このあたりは寒さのせいなのか?

徐々に色はマシにはなってきたけれどやはりイマイチかと。
これから1ヶ月程度は開花し続けるはずなのでまあそのうち良くなってくると期待しておこう。


さて突然ながら・・・


1210467.jpg

「宮古島のOさん」からの頂きものが到着。
宮古島原生種の島ラッキョウだ。
この小振りな球が原生種の特徴だと聞いている。

さてさてどうするか?

植えようかと思ったけれど丁寧に根っこは取り除かれていた。(笑)


1210468.jpg1210471.jpg

それでもわずかな根付きの球を見つけ出しては砂プランターに埋めておく管理人。(笑)
根が再生したら儲けモノ。

8月中旬頃が定植時期なのでそれまでに根が出たら定植するかな。


1210663.jpg

砂プランターに残っていたミニダイコンと「赤花絹莢」はさすがに限界になったので中旬に撤収。
無理矢理引っ張ったミニダイコンはともかく、キヌサヤは秋植えの冬越しは難しいかと痛感。
当地の冬は比較的温暖なうえに近年の不安定な気候では温度管理はベランダ菜園レベルでは難しすぎ。
素直に春植えの方が良さそうだ。

次回は養液水耕でやりたい。


1210457.jpg

室内の方ではカブの生長が目立ってきた。
目に見えやすいカブの成長ぶりは楽しい。
太り始めるとグングン肥えてくるカブがドンドン沈んでプラグトレーにめり込みそうだ。


1210719.jpg

気をつけてやらないとまた収穫時にプラグトレーを破壊するハメになる。(笑)

しかしながらそろそろ気温上昇が室温にも響いてくる季節。
カブと一緒に定植しているレタス類がそろそろ厳しい。


1210718.jpg1210724.jpg

左側の装置「タコ焼き2号」側だけがカブだけでなく「マザーグリーン」「岡山サラダ菜」も含めて徒長してしまう。
養液に問題があった可能性が・・・
カブの葉が照明に届いてしまったのでラックから取り出してやる。


1210659.jpg1210727.jpg

完全な徒長で全てがヒョロヒョロに。
自立できない状態だしこれ以上は意味がないと考えて撤収に。

カブの葉だけは管理人のエサに。


1210723.jpg

葉ダイコンの2回転目も温度上昇で限界に。
病害も出てきたので横にあるコマツナに延焼する前に撤収。

この季節、春からのベランダのバナナや夏野菜が楽しみな時期ではあるけれど、逆に室内の葉物は終わりの時期なので複雑な気分。
とうとう・・・


1210729.jpg

残るはコマツナと「タコ焼き1号」の晩抽レッドファイヤーとカブになった。


1210716.jpg1210754.jpg

コマツナも初旬は調子良かったのに後半はスローダウン。
ほとんど伸びていない。

この品種「夏楽天」なら多少の高温でも大丈夫かなと思うのだけれど、早生種なので伸びなくなったら諦めたほうがいいのかも。
まあ、ボチボチ少しずつ喰うかな。


1210764.jpg

・・・と1株だけデカくなってたコマツナを月末に収穫。
これが何故だか驚くほど美味かった。
「寒じめ」状態になってたのかも、と予想するものの室内で「寒じめ」か?
確かに例年より室温低かったけれど。


1210332.jpg

さて「寒じめ」島バナナの様子はどうだろうか?
初旬までは比較的いい状態で青々としていたのだが・・・


1210707.jpg1210708.jpg

中旬以降一気に葉が黄変。

やはり「寒じめ」なのか?(笑)
いや暖かくなってきているのに枯れが進むのはハダニの増加もあるかも知れない。
今シーズンはハダニの駆除を比較的こまめにしているので、それ程確認できないのだけれど油断はならない。


1210709.jpg

それにしてもあっという間に真っ黄色になってしまう葉。

残り1ヶ月程で仮出所なのでもうひと頑張り。
ここまで来たらハダニの完全駆除も実現可能だと考えているので油断しないよう頑張りたい。


戻る ページ先頭へ 次へ